2005年12月10日
吹奏楽部の定期演奏会
道教大釧路校の交響吹奏楽部の定期演奏会 at まなぼっと を聴きに行きました。今回は第30回のアニバーサリーで、OB のステージもありました。後半は例によってアトラクション付きの楽しいポップスステージ。
いつも思いますが、吹奏楽のために作られたオリジナル曲と、ポップスの曲たちが、生き生きとしていて合っているなぁと感じます。演奏する側ももしかして、「しっくりくる」「わかる!」という感覚をもてているのではないでしょうか。まあ、客席から観ているだけの私にいかほどのことが分かるのか、という気もしますが…。
直接関係ありませんが、以前モダンの弦楽合奏団でバロックものをやったとき、ロマン派指向の教育を受けて普段古楽に馴染んでいないメンバーが多いにもかかわらず、むりやり?古楽のスタイルでやろうとしたことがありました。メンバーはものすごく努力してくれたにもかかわらず、ノリが失われてうまくいきませんでした。なにか、「腑に落ちないけど、そうでナケレバナラナイらしいからそう弾く」というモードになってしまって、「なにかワカランな〜こういうやりかたのどこがいいのかナ〜」と、「?」マークが漂う演奏になってしまった。
ところが、「古楽大好き!普段から聴きまくり!そういうふうに弾きたい弾きたい!」というメンバーを集めてやってみたら、なにも打ち合わせなくても、「すっ」と、それらしくなるのです。音楽って不思議…
妙な昔話になってしまいました。吹奏楽とは関係ありませんね…
投稿者 Makoto Hiroshige : 2005年12月10日 22:00