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2007年11月21日
アンチウィルスサーバが不調・大手術
PC教室のアンチウィルスソフトウェアは、サーバを一台置き、そこが代表して更新データを受け取り、学生用のマシンに配布する仕掛けになっている。そのアンチウィルスサーバはPC教室では最も古参のマシンで、小さな HD をさらに C: ドライブと D: ドライブにパーティションしてある。このころはみんなそうやって使っていた。アンチウィルスソフトウェアが version up によって大きくなった上に、更新データは C: ドライブにどんどんダウンロードされるので、ついにディスクフルを起こしてしまった。このままでは、更新がまったくされない。ヤバイ。
そこで、本日いよいよ意を決して、大手術をすることになった。周囲に転がっている同時期のマシンから HD を奪い、そのサーバに「移植」して、HD 総容量を大幅 up。とはいっても一台10GBとかのディスク(^^;)。データをその増設したディスクにコピーしてから、ブートディスクをフォーマット、パーティションをひとつにして OS を再インストール。C: ドライブを広くして(とはいってもせいぜい10GB だが(:_;))から、アンチウィルスソフトウェアなどを再設定。しめて作業時間、5時間なり。
しかし、しかーし。最新のアンチウィルスソフトウェアは、クライアントとの通信に暗号化を用いていて、サーバ証明書を各クライアントに持たせなければ自動更新ができない。ホントはサーバを再インストールするときはサーバの側の必要な設定を保存してからやるらしいのだが、そんなこと、知るわけもなく。状況を理解したのはサーバを再インストールし終わってから。というわけで、各クライアントマシン46台に一台ずつ、証明書をコピーする羽目になりましたとさ。結局、省力化されるんだかされないんだか… (:_;)
投稿者 Makoto Hiroshige : 2007年11月21日 22:00