2002.03.14 掲載 2002.03.14 更新
2002.11.14の遠友学舎での弦楽四重奏コンサートでは、RODE NT−2をもちこんで録音をした。その録音風景。
室内全景
お客さんはかなりの入り
後方中央に出入り口があるため、マイクはかなり離して設置した(のがまずかった)。
客席最後列の後ろ。これも本当はもう少し前に出したかった。
今回も、実は失敗談である。まずセッティングだが、音源との距離が遠かったのはまだしも、2本のマイク間の距離が遠すぎた。指向性は単一指向性としたのだが、マイク間をこれだけ離したので、それぞれのマイクを音源に向けると互いに内向きになってしまう。結果は、各パートの定位がなんとも妙なものになってしまった。Vln2とVlaはまあまあなのだが、向かって左にいるVln1を右のマイクが主に拾い、逆に右にいるVcを左のマイクが拾ってしまって、定位が逆になってしまった。どこで誰が弾いているのかよくわからない。泣。
あとで某頁で勉強して仕入れたノウハウによると、ちゃんと録るには、マイクを互いに近づけて客席中央列付近にセットするのがよいようである。でもそれだと客からいちばん目立つ位置になる。大きなマイクを2本のスタンドで立てたりしたら邪魔でしょうがない。吊らないとだめかな〜。
音色はそこそこよく録れたと思われる(のがせめてもの救い)。パッドは入れなかったが音割れは無いようだ。