これは 道響運営委員会&事務局 の連絡用「メーリングリスト」の使用説明書です。

最少限必要なことがら

「メーリングリスト」(以下ML)とは、特定のアドレスにメールを出すと、 管理者によって登録されたメンバー全員に 自動的にそのメールが配布される仕組みのことです。 配布されたメールは管理者側で通し番号がつけられて 保管されます。

ML にはいくつかの機能がありますが、 普段使うのはごく一部で、ほとんど以下の二つだけです。

  1. 自動的に届くメールをただ読むこと、と
  2. 「メーリングリストのアドレス」
    (DokyoExe-ML@muse.media.eng.hokudai.ac.jp)にメールを出すこと

MLからメールが届くようになったら、 登録完了ですのでお使い下さい。

ここまでお読みになれば、普段の ML 生活には充分です。

以下は、ちょっと詳しい説明です。「よくある質問集」と「(やや詳細な)コマンドメールの説明」があります。

ちょっと詳しい説明

以下、「記事」とはメンバーがMLに送信したメールのことを指し、ML管理ソフトが記事を各メンバーに自動送信することを「配信する」といいます。メンバーがMLにメールを送信することを「投稿する」といいます。

よくある質問集です。

Q.プロバイダを変えたのでメールアドレスを変更したいのですが。

A.管理者(広重)にご連絡下さい。なお慣れた方はご自分で「コマンドメール」によってアドレスを変更することもできます。

Q.ML にメールを出しましたが、「あなたはメンバーではありません」という旨の英文のメールが届きました。

A.考えられる原因は (1) 登録したものと異なるアドレス(異なるプロバイダや携帯など)からメールを送信した、(2) 登録したアドレスが間違っている、などです。ML を管理しているソフトウェアは、登録メンバーであるかどうかの判断を、差出人のメールアドレスで行っています。これは文字づらで単純に比較しますので、一字一句正確に一致している必要があります。

Q.職場と自宅にそれぞれ別のアドレスを持っていて、両方から投稿できるようにしたいが、職場には記事の配信はされたくない。これは可能か。

A.可能です。ML 管理ソフトは「記事配信」と「投稿許可」を独立に設定できます。管理者(広重)にご連絡下さい。

Q.過去の記事をなくしてしまったのでもう一度取り寄せたいのですが。

A.「コマンドメール」を用いて取り寄せてください。ML管理ソフトが自動で対応します。管理者による手動の作業は(めんどうなので(^^;))受け付けておりません。具体的な方法は以下の通りです。

過去記事を(ML設立第1号の記事から)すべて取り寄せるには

コマンドメール専用アドレス:

DokyoExe-ML-ctl@muse.media.eng.hokudai.ac.jp

に、半角で 第一行目の始めから、

# get 1-last

(「#」も、上記の通り、書いてください)
とだけ書いたメールを送ってください。
自動的に、1 番の記事から最後の記事まで、送られてきます。

最近の 10 通の記事のみ取り寄せるには

コマンドメール専用アドレス:

DokyoExe-ML-ctl@muse.media.eng.hokudai.ac.jp

に、半角で 第一行目の始めから、

# get last:10

(「#」も、上記の通り、書いてください)
とだけ書いたメールを送ってください。
「10」のところを他の数字(たとえば「15」)とすればその数の最近の記事を取り寄せられます。

特定の(ひとつまたはいくつかの)記事のみ取り寄せるには

まず、欲しい記事の番号を調べます。 記事の番号は、ML から送られてきたメールの「件名」もしくは「Subject」に書かれています。

件名が

[DokyoExe-ML:01234] なんとかかんとか

であれば、この記事は 1234 番です。

たいていの場合取り寄せたいのは欠落しているメールですから、その前後の記事の番号から取り寄せたいメールの番号を推定することになるでしょう。

欲しい記事の番号がわかったら、コマンドメール専用アドレス:

DokyoExe-ML-ctl@muse.media.eng.hokudai.ac.jp

に、半角で 第一行目の始めから、

# get 1234

(「#」も、上記の通り、書いてください)
とだけ書いたメールを送ってください。1234 番の記事が送られてきます。
同様に、

# get 1200-1234

と書いて送ると、1200 番から 1234 番までの記事が送られてきますし、

# get 30,55,123

と書いて送ると、30 番と 55 番と 123 番の記事、計 3 通が送られてきます。

(やや詳細な)コマンドメールの説明

コマンド専用のアドレス
DokyoExe-ML-ctl@muse.media.eng.hokudai.ac.jp
宛に、本文の各行が「#」(半角シャープ)で始まるいろいろな コマンドを書いたメールを送ると、「コマンドメール」として 解釈されます。

一つのメールに複数のコマンドを書くこともできます。

使用可能なコマンドは以下の通りです。なお、[ ] で括られているものは 省略しても良いというものです。

# quit                  コマンドメイルの終了(最後に書く)
# exit                  同上
# end                   同上

# help                  ヘルプファイルを得る
# objective             メイリングリストの目的、約束事を読む
# guide                 (非)メンバが案内を得る

# summary [キーワード]  過去のメイルの一覧を得る
                        キーワードにはメイルの番号などを書く
                        例:
                          # summary          全メイルの一覧
                          # summary last:10  最近 10 個のメイルの一覧
                          # summary 100-200  100〜200番のメイルの一覧

# get メイルの番号      過去のメイルを得る
# send メイルの番号     同上

# actives               アクティブなメンバ(配信メンバ)のリストを得る
# off                   メイルの配送を一時的に停止する
# on                    メイルの配送を再開する

# members               メンバ(投稿許可メンバ)のリストを得る
# bye                   メイリングリストから脱退する

以上