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2004年08月30日
停電は鬼門
職場では電源設備の法定点検のため、年に一度全学停電がある。この停電、コンピュータ管理者にとっては「鬼門」なのである。コンピュータに限らず機械類はなぜか、常に動かし続けているものをたまに止めると、壊れるのである。今年もなんとなく嫌な予感がした。さて、停電が終了しいざ各マシンを再起動すると…
サーバーコンピュータが一台、パックボーン用ネットワーク機材の一種であるフロアスイッチが 2 台、うまく立ち上がらない。サーパーはよりによって、一番新しくて、しかもメーカーは自信たっぷりに「うちはた〜っぷり動作試験をしてから納入しますから信頼性はばっちり!」とイバッているところの製品なので、まさか壊れないだろうと重要な機能をたくさん集中していた一台。電源を入れても通電ランプはつくがその後ウンともスンとも言わない。どうやらマザーボードあたりがぽっくりイってしまった模様。
おかげさまで、停電あけ丸二日、代替マシンに OS からインストールし、各種サービスを復旧する作業に忙殺される。まあ、停電はこういうものよ。よくある事故よ事故。とほほ。
ちなみに、フロアスイッチは方は有名ブランド某サンフラン○○○のものだが、早速修理に出したら、しばらくして「現象再現せず」でそのまま戻ってきた。こういうのが一番困るわ。なんだか数時間から数日涼しいところで休ませると復活する場合がある、というウワサがある。なんじゃいな熱中症かいなこのキカイ。釧路はそんなに暑くないぞ〜(むしろ寒い)。
投稿者 Makoto Hiroshige : 2004年08月30日 22:00