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2005年03月30日

Win 2000 Server インストールに挑戦

いよいよ、難関と目されていちばん後回しにしていた、Windows 2000 サーバーの交代作業にとりかかる。

まずは、インストール。書籍などをみながら慎重に。とりあえずさくっと進んで、インストールされた Win2K を起動してみると、ネットワークに繋がらない。ネットワークがらみのサービスが起動できないらしくあれこれエラーメッセージを出して騒いでいる。見ると、LAN デバイスが認識されていない。ドライバが必要らしい。どうやってやるのか調べていったら、詳しくは Web 上に置いてあるドキュメントを見ろ、と書いてある。あのね〜、LAN デバイスのドライバがなくて動いていないのに、どうやって Web 見ろっちゅうねん。まあ、パソコンはほかにも 30 台ほどあるから今の私は困らないけどねぇ。
LAN ドライバを入れ、ついでに各種ドライバもブチ込んで、めでたく動作し始めた。ちょっと USB デバイスドライバに一個黄色い「はてな」がついてるが、USB ドライバはもう一つあって動いているみたいだし、まいっか。
いよいよドメイン参加。その正体はいったい何物なのか誰に聞いてもよくわからない「Active Directory」の出番。「追加ドメインコントローラ」としてドメインに参加させると、あらふしぎ、Active Directory に登録されている 30 数台のマシン情報とか、1500 人を越えるユーザー情報とがが、さくっとコピーされて、新旧 2 台のサーバーに同じものが出現しました。ほほ〜これが Active Directory の同期、なのね。快調快調。
続く、最難関と目された「ユーザプロファイルとユーザファイルの移動」は、パックアップと復元のツールであっさりと終了。あっさりとはいっても、9GByte あったので数時間かかりましたが。
フォルダリダイレクトになっているユーザーファイルは、そのユーザーでログインすると、古いサーバーから消えてしまった。自動で引っ越してしまうらしい。ためしにテスト用のユーザーだけリダイレクト先を古いサーバーに戻してログインしなおしてみたら、ちゃんと古いサーバーにファイルご一行様が戻っていらっしゃる。へぇ〜。
移動プロファイルの保存先は、ユーザー一人一人変更しなければならないようだが、1500 人もいるので、テキストコマンドを使うことにした。まず現有ユーザ全員のリストをつくり、perl の動くパソコンでそれを加工してコマンド文字列をつくりあげる。それをテキストファイルに保存して、目的のサーバーでバッチファイルとして一気に実行。あっという間に 1500 人分変更完了。Unix 的発想だなぁ。快調。いいぞいいぞ。

投稿者 Makoto Hiroshige : 2005年03月30日 22:00

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