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2009年08月30日

Cemb台車制作開始!

今年の初めに、Cemb の移動用カバーを買ったのですが、これが本格的なもので、カバーをつけるときは、一度上からかぶせた後、Cembを90°立てて、底の部分で巾着のようにロープで締める、という手順をふまねばなりません。

いままでの(いわば)靴下タイプの自作カバーは、足からちょっと持ち上げてテールのほうからずるずると「履かせて」いくことができたので、なんとか足に乗ったままつけられたのですが、この本格カバーは、足か馬か台車のようなものに乗せて 90°立ててやらないと、負担なく能率的に作業はできなさそうです。

おりしも、2009 9/11~9/13 に、岩淵先生北海道門下生が足寄で合宿!をするぞ!という企画が急ピッチで具体化してきました。新カバーでの初の「おでかけ」をしなければなりません。

そこで!いよいよ!って前置きが長いですが、Cemb 運搬用台車の自作を開始することにしました。

新カバーが来た直後から、いつかは作らねば、と思っており、7月のレッドベリーセミナーでも、お手本の台車をよく見せてもらって、作り方を教わってきたところでした。

各種スケジュールからいって、この1~2週間で作ってしまわないと、間に合うように作ることのできる時間はもうなさそうです。というわけで、いきなりエンジン全開で、制作です。

参考にいただいた図面を元に、昨日材料の寸法を割り出しました。今日は午前中から、釧路町木場のホーマックにでかけて、材料の仕入れです。

杉材がいいよ、ということだったので、多くの部分は 45mm 角の杉材にしました。持ってみると結構太いのと、値段と重量を考えて、かすがいの部分などには 30mm 角の杉材を使うことにしました。Cemb の乗る部分、およびキャスターの付く足の部分は、2x4 の SPF 材にしました。

さて、問題は、どうやって持ち帰るか、です。車がない、というか、免許すらない私は、これが大問題なのです。買い出した材料を全部サランラップで縛ってもらって、抱えて店を出ました。重さは 10Kg を超えていると思われます。形もなかなか持ちにくい。

結局、入念に前調べした路線バスで、大学の近くまで戻ることにしました。バスは、乗ってしまえば快適。問題は降りてから。数百メートルの上り坂を、材料をかかえてえっちらおっちら、上りました。ああ、しんど。カートか何かを用意すればよかったよ…

投稿者 Makoto Hiroshige : 2009年08月30日 22:00

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